試験勉強をする上で大切なこと

ただ漫然と勉強するだけではいつまでたっても合格には近づきません。特に独学では、適切な時期に教材を与えてそれに従って勉強を教えてくれる存在もおらずすべて一人で勉強を管理していかなければなりません。つまり、自分でいかに効率的に合格へと導いてくれる勉強をするかが非常に大事です。そこで私が実際に試験勉強をしていた中で気を付けていたことを紹介します。

毎日勉強する!

決して短くはない試験勉強期間には仕事で疲れてやる気が出なかったり、あまり勉強に身が入らない日もあるでしょう。そして、「今日はやらなくて土日にしっかりやればいいか」と思うはずです。しかし例えそのような状況であっても勉強はサボってはいけません。教科書数ページ、問題数問でいいですから少しでも法律に触れておく、社労士試験のことを考えることが大事です。

人間はどうしても忘れてしまいますから毎日法律に触れることによって脳に少しずつ刷り込ませていくことが必要です。「平日0時間、土日6時間ずつ」よりも「毎日1時間」のほうが長い目で見ると圧倒的に記憶への定着率がいいはずです。

とにかく、「毎日法律のことを考える!」これを心がけましょう。

ノートは作るな!

ただ教科書を読んでいるだけではなんか勉強をした気にならず、つい大事なところをまとめるノートを作ってみようと思いがちです。はっきり言いますが、そんなノートを作っても全く意味がありません。教科書にすでに書かれていることを書き写して勉強した気になっているだけで時間の無駄です。「教科書を読むだけ」が嫌であれば、読んでいるところに関連した問題集をやりながらしましょう。

教科書に書かれていることはすべて大事です。全部覚えなければいけません。問題集を解いていて教科書に書かれていないことが出ていたら、別途ノートを作るのではなく教科書の隙間に書き込むようにして教科書1冊で知識を集約させていきましょう。

問題集を何冊も買うな!

合格するにはとにかく数をこなさなきゃと思ってついつい何冊も問題集を買ってしまいがちです。しかし、限られた時間の中でちゃんとやれるのは1,2冊程度で他はほとんど手付かずのままで本番を迎えてしまうことになってしまいます。非効率的でありお金の無駄です。

問題集は1冊だけにしましょう。どんなに多くても2冊です。そしてその1冊を何周も何周もやってすべての問題を完璧にするのです。「なぜこの選択肢は間違っているのか、どこを直せば正しい選択肢になるのか」を瞬時に口答できるくらいに。

最新のものを使おう!

社労士試験に関連する法律は頻繁に改正されているものが多く、毎年のように改正があるなんてこともあります。そのため教科書や問題集を買うときには、それがちゃんと自分が受験する年の情報に対応しているか必ずチェックしましょう。また、YOUTUBEなどの動画を利用して勉強するときは投稿日や説明欄を見て最新の情報であることを確認してから視聴しましょう。

情報は鮮度が命です。

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Posted by kei